アルメニアからの留学生より~「何を怖れる」を観て★

「何を怖れる―フェミニズムを生きた女たち」上映会@一橋大1023に参加したアルメニアからの留学生、ホワニシャン・アストギクさんの感想です★

先日は国立市で「何を恐れる」を見てきました。

日本のウーマン・リブについて知ったきっかけは1970年代前半に行われた「優生保護法改悪反対運動」でしたが、その女性たちが今どうなっているかを知りたくて映画を見に行きました。

偏見にさらされ、メディアに馬鹿にされながら闘ってきた女性たちの語りを聞き、顔を見ることができてとても感心しました。映画でさまざまなトピックが扱われたのですが、特に記憶に残ったのは、職場での差別の話でした。私は5〜6年前にある会社で週に1〜2回程度アルバイトしていましたが、初めてオフィスに行った時、「朝来たら掃除しなさい」と言われて大変ショックを受けました。「清掃員やとえば?」ときっぱり断りました。

もともと外人だから断れたこともあるかもしれないですが、今の女性が掃除やお茶出しが断れるようになっているのは、1970年代に闘ってきた女性たちのおかげだと思います。

ホワニシャン・アストギク何を怖れる・スチール1

 

#3「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」へ!D-WANメンバー奮闘記(その3)

女性史研究交流のつどい@岩手も、いよいよ最終日。

分科会「史料(保存・公開・修復等)」は、「女性誌資料の保存と公開」「ミニコミ電子図書館への招待」「岩手のミニコミ誌~一条ふみの『むぎ』~」の中心に3本立てで行われました。

図書館、女性センターなどでは史料の保存はするが公開をしない上に、地方独自のものを所蔵しないという問題点が出されました。その中で、ミニコミを永久保存し、公開するというWANのミニコミ図書館への期待が予想以上に大きいことが分かって、責任の重さを感じました。

また、何人かの方は既にミニコミ図書館に収蔵されており、大いに感謝してくださり、大変うれしく日頃の苦労が吹き飛ぶ思いでした。

全体会では各分科会の報告の後、コーディネーターの江刺昭子さんから、インターネットを利用してのデジタルアーカイブ化は各地域で培われてきた女性史の取り組みの保存という課題への福音(!)とのコメントを頂き、WANについて紹介頂きました。

実際この3日間を通じて、多くの方にWAN(ミニコミ電子図書館)に関心をよせていただき、多くの問い合わせをもらいました。今後の収蔵ミニコミ拡大に、早くもうれしい悲鳴を上げています。

秋色が濃くなる東北の3日間、発見もとても多い日々でした。

D-WAN

金子・境・林・星野・満田

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「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」へ!
D-WANメンバー奮闘記(その1~2)は下記サイトへ!

#2「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」へ!D-WANメンバー奮闘記(その2)

第12回!女性史研究会交流のつどいのテーマは、「次世代に受け渡す女性史を~岩手(遠野・大槌・宮古)から~」です。

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二日目(10/11・日)は大槌へ、バスで移動。プログラムは次のとおりです。

◇記念講演  小原麗子 『自分の生を編む』 ―おなご、そして戦争―
近現代史研究者:大門正克さん(横浜国立大学)

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◇東日本大震災大槌の被災について:佐々木健さん

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◇シンポジウム:3度の津波と戦中、戦後を語る

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午前のプログラムはミニコミ図書館に「通信おなご」「別冊おなご」を収蔵してくださった小原さんの講演は残念ながら変更となり、近現代史研究家の大門正克さんによる「小原麗子『自分の生を編む』―「おなご」、そして「戦争」―」と題した記念講演でした。小原さんの客観的歴史的な位置づけについてを伺い、大変興味深かったです。その中で小原さんの活動である「おなご」については、WANで資料を見ることができる旨、ご紹介頂きました。

お昼休みの時間を利用し大槌町災害状況ガイドとして3.11の震災以降復興に携わった職員によるプレゼンが行われました。復興はまだまだこれからなんだなぁと思いました。

午後はシンポジウムは、3度の津波と戦中に艦砲射撃を体験した80~90代の女性3人のインタビューでした。それぞれ個人として人生を懸命に生きてこられた経験談は、とても含蓄に富み女性史のつどいにふさわしい内容を聞くことができました。最後は登壇者のおひとりの指導のもと、津波てんでんこを意味する「すたこら音頭」の手踊りを会場全員で踊り歌いました。

何しろトイレ休憩も取れないほど分刻みのスケジュールで、内容盛りだくさんでしたが、帰りのバスからは真っ赤な田園の夕焼けを眺めながら2日目を終えました。ユニークでとても考えさせられる企画を立てられた主催者に深く感謝します。

そして、明日はいよいよミニコミ図書館の参加する分科会があります。史料保存のメリットをお伝えしつつ、是非参加団体を増やしたいと思っています。その報告については、次回をお楽しみに。

D-WAN
金子、境、林、満田

「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」へ!
D-WANメンバー奮闘記(その1・3)は下記サイトへ!

#1「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」へ!D-WANメンバー奮闘記(その1)

D-WANでは今年最大のイベント!

3年に一度の「全国女性史交流のつどい」(10月9日から11日)にてWAN主催の分科会を開催し、WANの広報とミニコミ電子図書館のコンテンツへの協力の呼びかけをするために!
東北路は遠野へ、主力メンバーが大挙、遠征中です。

いずれ加納実紀代さんの基調講演とWAN主催分科会のもようは動画コンテンツにアップされる予定です。ご期待ください。

*********************D-WANメンバーからの報告です!

D-WANメンバーで「全国女性史交流のつどい」に参加しています。

東北新幹線から単線の在来線に乗り換えたら、3両の車内はすでに女性史交流会に参加しそうな人たちで超満員!!
車掌さんも何事かとビックリの様子ですが、満田チーフはWANのリーフレットを持参しておらず臍を噛んでいました。新花巻からの1時間弱の移動時間を利用して、「WANの広報ができたのに~」と悔しがっていました。
開会のあと、基調講演はやはりD-WANメンバーの加納実紀代さんが「戦後70年:平和の礎としての女性史を」と題して女性史を通じて、過去の女性の経験を聞き取るだけでなく、現在の安保問題や原発問題に結びつけて考えることが大切であり、次世代につなげていくことが重要であるとのメッセージを力強く語られました。
その後の分科会2は戦中・戦後70年(1)はD-WANから井上輝子さんがコーディネーターになって、米田佐代子さん、箱石邦夫さん、関千枝子さんが発表されました。
戦中、戦後が語られるときいかに女性(少女)の記録が少ないかを強調したうえで、当時実際に少女勤労動員に携わった当事者が会場からも発言をされてとても臨場感あふれるものでした。
夜は交流懇親会が開かれ、乾杯の後は各テーブルから活動報告PRが行われました。
もちろんD-WANの紹介をさせて頂きましたが、それぞれの女性史の活動団体へも猛アタック。これぞ!という活動をされている人に挨拶がてらミニコミ図書館への収蔵を働きかけました。WANの活動をご存知の方も多く、すでに会員の方も多数いらっしゃいました。そのおかげか、4つの団体からミニコミの収蔵にご了解を得ることができました。
今回の交流の集いは3日間毎日会場が変わり、遠野→大槌→宮古と移動します。
明日は朝早くから大槌にバスで移動、続きは宮古からご報告します。
D-WAN
金子、境、林、満田

林1

林2 「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」について → http://www.mwh-iwate.jp/

「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」へ!
D-WANメンバー奮闘記(その2~3)は下記サイトへ!

【つながるWAN】南三陸さんさん商店街「千葉海苔店」 赤沢千鶴

「3.11絵本プロジェクトいわて」の出張絵本サロンで石巻市に出かけた帰りに、南三陸さんさん商店街に寄ってきました。WANサイト「私のオススメ」で上野理事長が推薦した「千葉海苔店」の紹介文を読んで「これは行かなくては!」と思い、14人のメンバーで押し掛けてきました。

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石巻中央公民館を12時に出発し、南三陸に到着したのは13時過ぎ。予約していた「はしもと」で『秋旨丼』をいただきました。新鮮なネタがこれでもかこれでもかと乗っていました。さんまのつみれ汁も美味しかった!!

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満腹になったところで「ちばのり店」へ向かったボランティアスタッフ。店内に入りきらず、外に列を作り順番待ち。上野理事長ご推薦の「宮城寒流」「しおのり」が大人気でした。

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みんな満足!山に囲まれた地で、津波が襲ったとは思えない場所で記念撮影。

 

私のオススメ「復興支援に!南三陸町復興商店街の千葉海苔店」推薦:上野千鶴子

http://wan.or.jp/market/?cat=3

3.11絵本プロジェクトいわてのホームページはこちら

http://www.ehonproject.org/iwate/index.html

3.11絵本プロジェクトいわて事務局長 赤沢千鶴

ぜひ、ご協力を!「非正規職シングル女性の社会的支援に向けたニーズ調査」

「非正規職シングル女性の社会的支援に向けたニーズ調査」にご協力ください!
 (2015年10月25日まで)

http://www.women.city.yokohama.jp/topics/3790.php
<上記の公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会ウェブサイトより一部転載します>

2015年3月、横浜市男女共同参画推進協会では「非正規で働くシングル女性(35~44歳)の
ニーズ・課題に関するヒアリング調査」を実施し、報告書を発行しました。ここから
浮かび上がってきた雇用・経済不安や親の介護、孤立などの課題、ニーズをさらにつぶさに
拾い上げ、地域に合った社会的支援を考えるため、このたびウェブアンケートによる調査を実施します。
(※大阪市男女共同参画のまち創生協会および福岡女子大学教授とチームを組み、3都市で実施)
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
■調査概要

【調査対象】横浜市、大阪市、福岡市を中心とする都市に在住し、非正規職で働く、
35~54歳のシングル女性
(婚姻歴不問、シングルマザーの方をのぞく)
※非正規職の定義:アルバイト、パート、派遣社員、契約社員等の方。個人事業主や
業務請負など、雇用契約ではない方も含めます。また、現在失業中の方でも、直近1年間で、
非正規で半年以上働いている方も含めます。
※今回、35~54歳までとしたのは、年齢が高くなるほど顕在化する課題(親の介護等)
を把握するためです。
【調査期間】2015年10月3日(土)~25日(日)24時
【調査方法】ウェブアンケート(33問)
【調査主体】公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会(本調査事務局)
      福岡女子大学教授 野依(のより)智子
【協 力】LOCAL GOOD YOKOHAMA
【非正規職シングル女性支援プログラム開発検討会】
  検討委員:鈴木晶子(一般社団法人インクルージョンネットかながわ 理事)
  錦戸かおり(キャリアカウンセラー)
■■ 追加情報 ■■■■  ■■■■  ■■■■ ■■■■ ■■■■
政策デザイン勉強会 「非正規職シングル女性の悩みと社会的支援を考える」
日時:10月14日(水)19:00~21:00  参加費:500円(申込不要)
場所:「さくらWORKS<関内>」(JR関内駅 徒歩5分)  横浜市中区相生町3-61
電話: 045-664-9009
報告: 植野ルナ(調査企画担当職員)、飯島裕子(ヒアリング調査監修者)、ほか
共催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボLOCAL GOOD YOKOHAMA
公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会

海老名&岩手八幡平!つながるWAN:大治朋子さんのおたよりから(5)

おおはる19月23日は代々木公園に出掛けました。
とても良い気候で、ピクニック気分でした。
ミリミも、活躍!・・・行きかう人に癒しを発信!
2015年9月25日 大治 朋子

おおはる2

海老名&岩手八幡平!つながるWAN:大治朋子さんのおたよりから(4)

 

大治1

9月14日!国会前集会に、行ってきました。
今日の集会も、みんなの声の出し方が違いました。

帰り、霞が関の地下鉄駅で、高校生くらいの、おとなしそうな青年が3人、
「あのう・・・国会前はどっちですか?」
道を教えて、私たちが持っていた「強行採決反対!」のプラカードと、ペンライトを渡し、「お願いね!」とバトンタッチしました。
彼らは可愛い笑顔で「ハイッ!」と云ってくれました。
とても爽やかな、嬉しい気持ちで帰途につきました。

大治2

 

海老名&岩手八幡平!つながるWAN:大治朋子さんのおたよりから(3)

大治1大治2

 

 

 

 

 

 

 

今年は何処も猛暑でした。
8月2日、70年前の大空襲の富山市、私の生まれた地へ、70年ぶりに訪れました。その後、私は養父の17回忌法要に金沢へ行きましたが、いずれも35度以上の日々で、往生いたしました。
若い娘や孫達は、猛暑の中をお寺が集中している寺町にある忍者寺や 兼六公園、石川門をはじめ復元が進んでいる金沢城。加賀の金箔・水あめの俵屋、九谷焼のお店などを精力的に見て回っていました。
忍者寺は就学前児NG。健康保険手帳を見せて確認という厳重ぶりだそうです。 6才の孫娘は今『忍び』に興味があるらしく残念がっており、「来年は行く!」と決意表明していました。
私が高校生の頃、学校の近くだったので友人と3人でお小遣いから百円の「お布施」を包みお寺を訪ね、ご住職さん直々の案内をしていただきました。その頃は「忍者寺」とは言っておらず貧乏なお寺(失礼!)でした。
今は予約なしでは見学できず、それを知らない外国の旅人は、ガッカリして帰っていく…。大学生の孫娘は英語で、私の長女はフランス語で国際交流をしたと。そのフランス人夫婦が、長女夫婦のフランス菓子東京の八雲店を訪ねてきて、深い交流になったらしい。

その長女は幼稚園の頃から「夢は、ケーキ屋さん!」
高校の進路親面談で担任の先生が:「お母さん、お宅のお子さんは高校になってもケーキ屋さんと云うのは幼稚じゃないですか?普通幼稚園で卒業ですよ!」。私:「ほかの生徒さんはどんな職業を?」と聞くと弁護士か医者という。私:「先生、クラスの半分が医者や弁護士になれるわけないじゃないですか。その方がよほど幼稚じゃないですか?」と反論。栄養士の資格を取りケーキ修行をし、
フランス菓子にはフランス語が必要とフランスに語学留学する為の卒業証明書を貰いに行った時、その先生は、「あなたが一番しっかりしていたわ。お母さんに失礼なこと言ってしまって…」と。そんなことを思い出しました。
■先日ノルウェーの平和学者ヨハン・ガルトゥング氏の講演を聴きました。ヨハン・ガルトゥング氏は「戦争のない状態を消極的平和」としたのに対して1969年の論文で「貧困や差別といった構造的な暴力のない状態を積極的平和主義」と定義。現政権の「軍拡・武器使用」とは相いれないものなのです。■